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映画「図書館戦争」のあらすじ(ネタバレ)や感想や口コミ評価(面白い ・つまらない)は?

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2013年に製作された『図書館戦争』は有川浩の作品を実写映画化したタイトルです。憧れの図書隊に入った女性と、厳しい教官との関係を演じるのは榮倉奈々と岡田准一。メディアが取り締まられた世界で起こる攻防はアクション、ドラマ性と共に見どころが多いです。それでは『図書館戦争』のあらすじと結末に感想を交えて紹介しましょう。

「図書館戦争」のラストの結末やネタバレあらすじ

「図書館戦争」のラストの結末やネタバレあらすじ

図書隊

正化元年(1989年)から本は有害なものとして差し押さえられるようになった。メディア良化法案により言論の統制が行われためだ。その執行には良化隊が赴き、銃器によって厳しく取り締まることも多い。

対する図書隊は本を守るために成立した隊であり、図書館の守りや、街で良化隊が本を処分しようとした際に図書隊が見計らいの権限で本を守ることもする。時には図書館が襲撃され、本だけでなく職員も多数犠牲となることもあり、「日野図書館事件」では仁科のみが生き残る。その後、彼は本を守るために努めていった。

タスクフォース

そうした背景の中、正化31年、関東図書基地には手塚と笠原が新しく図書隊に入る。笠原は学生の頃、本屋で買った本を良化隊に没収されそうになり、図書隊に救われたのだ。顔は覚えていないがその男性を王子と言い表して敬う中、彼女は訓練に励み柔道では男性相手に引けを取らなかった。

それでも教官である堂上は強く、負かされてしまうだけでなく煽られる。笠原はルール無用と言わんばかりに堂上へドロップキックをし、それを見ていた上官は彼女をタスクフォースの一員にすることを決めた。

笠原はタスクフォースで初の女性隊員となり、精鋭部隊として山岳訓練に参加。思い切りの良さはあったが、細部への気配りが足りないとされる。一方、手塚は射撃の腕が良かったのもあり、笠原のことを目の敵にしつつあった。

笠原と堂上

図書隊は普段、図書館内の警備や閉架図書から本を探し出すという業務もこなす。その際に、笠原は本をトイレに持ち込む男を見つけ、個室でページを切っているのを発見。取り押さえたかと思いきやスキを突かれて逃がしそうになり、そこに堂上が助けに来たのだ。彼は笠原の不注意を叱り、その後の山岳訓練でのキャンプ時にも注意を促す。

笠原は堂上に図書隊に助けられた際の本を見られて、その時のことを話した。堂上は「見計らいの権限は個人で使っていいものではない。それは浅はかな隊員だった」と語る。実は、笠原を助けたのは堂上だったが、自身の勝手な行動を戒めたいのもあったため彼女には黙っていた。

訓練から帰る途中、良化隊が本屋で検閲をしているのを見つける笠原たち。笠原は子供が本を取られているのを見て飛び出し、堂上は後を追って見計らいの権限を使う。2人は信頼をし合うようになるのだ。

その後、良化隊が図書館に攻め入ろうとした際に笠原は2人の侵入者を追い詰め、堂上に助けられる。本を守る日々を送る中、野辺山が亡くなったことで大きな戦いが始まろうとしていた。

図書隊の戦い

野辺山が運営していた図書館の本を関東に移すため、堂上たちは移送ヘリコプターを守りに行く。良化隊の不正の証拠も入っていることで、彼らも躍起になって奪おうとする。移送当日、両隊は攻防を繰り広げる中、笠原は仁科の警護を任されていた。

すると、仁科を誘拐しに武装した者たちが現れ、笠原たちは拉致されてしまう。犯人から連絡があったため図書隊は争いを止め、笠原たちの救出の策を練るのだった。

犯人の要求は移送用の本の焼却であり、笠原は居場所を上手く伝えることに成功。堂上は小牧と共に先に向かい、他の図書隊は仁科の脚の発信機を頼りに後から急行。堂上は犯人を引き付けつつ、小牧は新田を安全な場所へ。笠原は堂上と共に犯人を追い詰めて倒すのだった。

堂上は笠原の無事に安堵しつつ、彼女が「王子様のような図書隊員を目指す前に、堂上教官以上を目指す」と言い放つ。彼は笠原を撫でつつ、その感触に彼女は覚えがあったと気付くのだった。

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「図書館戦争」の感想・考察

「図書館戦争」の感想・考察
本と自由をテーマにしたストーリーは色々と考えさせられ、命を懸けて戦う者たちに心を打たれる映画でした。本や映画に影響を受けて殺人事件を犯したと言われることで、本は検閲の対象となり、制限されるべきだとされるという世界観・・・もちろん、本が原因だとは限らないですし、小さい子供が好きな絵本すら見れなくなるという不自由さを見ると、良化隊を憎みたく思ってしまいますね。

彼らにも正義があって戦っているのでしょうが、図書隊との銃撃戦は「命を奪うのが目的ではない」とされていても、一歩まちがえれば大量の死人が出てしまいます。どちらの隊も命を懸けて戦う姿は緊迫感があり、銃で撃ち合う姿は目を見張りました。軍隊のような息の合った動き、フォローの入り方などそうしたアクションは注目ポイントです。

堂上と笠原の関係も見どころですね。堂上の目の敵にされていると思った笠原は、彼を悪く言ったり、噛みついたりするという威勢の良さが印象的でした。教官として恐れられている堂上は常に冷静な姿勢がありましたが、笠原と対峙する際には感情的になっているのが見どころでしょう。2人の関係性は続編の『図書館戦争 THE LAST MISSION』に続いていくのも見逃せませんよ。

「図書館戦争」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

「図書館戦争」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

面白いというレビュー


「図書館戦争」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

つまらないというレビュー

「図書館戦争」の登場人物(俳優名)

「図書館戦争」の登場人物(俳優名)

堂上篤(岡田准一)

図書隊であり、二等図書正。教官として厳しく隊員に当たる。

笠原郁(榮倉奈々)

図書隊に憧れ、晴れて隊員となった女性。

小牧幹久(田中圭)

堂上と肩を並べる隊員であり、彼の過去も良く知っている男性。

手塚光(福士蒼汰)

笠原の同期であり、優秀な隊員。

仁科巌(石坂浩二)

関東図書館基地の司令。日野襲撃事件の唯一の生き残り。

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