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映画「散り椿」のネタバレあらすじは?最後の結末や感想や口コミ(面白い ・つまらない)も紹介!

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2018年に公開された『散り椿』は岡田准一主演の時代劇映画です。主人公の瓜生新兵衛が藩を離れて妻を亡くし、その後どのように生きるのかが語られるストーリー。人間模様や事件の意外な真相、そして刀によるアクションが見どころです。『散り椿』のあらすじと結末に感想を口コミ(面白い・つまらない)交えて紹介しましょう。

「散り椿」のラストの結末やネタバレあらすじ

「散り椿」のラストの結末やネタバレあらすじ

新兵衛と篠

新兵衛は榊原平蔵を殺したという疑いで、扇野藩を離れてから8年が経過。妻・篠とつつましく暮らしていたが彼女を亡くし、再び扇野藩の里に戻った。平山道場に立ち寄って道場主から死んだ平蔵の傷跡は、平山道場の「蜻蛉切り」のものだと聞く。

道場の四天王と呼ばれていた新兵衛、采女、源之進、篠原の誰かが犯人・・・新兵衛は坂下の家を訪ねた。坂下家の里美と弟の藤吾に挨拶をし、彼らの姉である篠が他界したことを告げる。そして、篠が最期に「生まれ育った自分の家の散り椿を見て欲しい」と言っていたため、次の椿の季節まで世話になることになった。

新兵衛と采女

ご家老・石田は側用人・采女が新兵衛を呼び戻したのではと思っており、采女にとっての義理の父親である平蔵を殺したのは誰なのかと考える。坂下源之進は友人を疑ったことに負い目を感じて自害をしていたこともあり、采女を怪しむ石田・・・そんな折、商人の田中屋惣兵衛が新兵衛に身の上を決める文(起請文)の話をした。

家老・石田を信用できなかった惣兵衛は文(起請文)が奪われることの無いよう護衛を頼むが、大雨の夜に襲われてしまう。ケガを負った惣兵衛から新兵衛は文(起請文)を預かることにしたが、藤吾が石田に捕らわれたことで急いで屋敷へ。石田は文(起請文)を渡せば藤吾を解放すると言ったが、文は既に采女預けていたのだ。

采女の思い

采女は篠を想っていたが、家柄の問題もあって縁談がうまくいかず、養父を恨んでいたのではと養母は少し考える。そんな折、里美が訪ねて来て新兵衛から頼まれていた文(起請文)を届け、彼女は采女が篠に宛てた手紙を見たことから互いに思い合っていたのかと問う。そこに養母が現れ「姉が妹の身体を借りて会いに来たのか」と言うのだった。

里美は改めて姉の思いと共にいることを認識する。扇野藩若殿がやって来て采女は新田作りの相談をし、次の日は巻き狩りに出掛けたが、何者かが発砲してきた。若殿は無事だったが篠原は撃たれてしまい、彼は命が残りわずかと悟って平蔵を斬ったのは自分だと明かす。

疑心暗鬼に陥っていた平蔵は采女を斬りつけようとし、篠原が守ったのだった。石田はマサイエの警護が甘かったとして、采女に責任を問わせようと切腹か文(起請文)を差し出すかの2択を迫る。采女は友人2人に庇われたことで生きてきた中、切腹を決意していたが新兵衛が止めるのだった。

新兵衛の決意

彼は篠が最期に「采女を助けて欲しい」と言っていたと告げ、采女への思いが彼女を苦しめたと言い放つ。すると、采女は篠との縁組が破談になった時に受け取った文を新兵衛に見せた。新兵衛それを見て、彼女と夫婦になった時から常に思われていたことや、篠が生きて欲しいと願っていたことがわかるのだった。
そこに藤吾が到着し、采女が石田に狙われていると知らせる。采女は文(起請文)を彼に預けて若殿に届けさせ、新兵衛と共に石田がいる神社へ。侍を数人斬った際に、采女は矢を受けて死亡・・・新兵衛単独で残りの侍と石田を斬り殺したのだった。若殿は一連の事実を知り、篠原家と坂下家のために藤吾に励むように言い、新兵衛命は命がある限り生き続けると決意した。

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「散り椿」の感想

「散り椿」の感想
篠の思いにより生きる新兵衛の姿は心に強く残る映画でした。最初は散り椿を見るために、後半は采女を生かすために、ラストは篠の生きて欲しいという思いを胸に、そうした生き様は感動的に感じます。信頼と疑念があふれる人間模様にハラハラさせられつつも、終わりまで一気に見てしまってストーリーに引き込まれました。

人の内面の変化も見どころでしたが、映画全体を通して風景や刀のアクションも良かったです。雪が降っているシーンやススキ・紅葉の色鮮やかな情景、川を走る馬など風景を活かした撮影が印象的。ストーリーの区切りでそうしたワンシーンを味わえるのが良いです。

散り椿を背にして新兵衛と采女が対峙し、刀を交わえた際には緊迫感がすごかったですね。刀を合わせて音を立てるスピード感、にらみ合う間の取り方の演出を交互に繰り返すことで緩急があって見入ってしまいました。どちらかが斬られてしまうのではと思いつつ、篠への思いを理解し合えたことで2人とも刀を鞘に納めた時には安堵させられ、ラストの神社での戦いへ赴く新兵衛と采女・・・10人以上の侍を相手に次々と斬り殺していく様は容赦が無かったです。

采女が矢で射られてしまう中、新兵衛は大雨にうたれつつもさらに敵を斬る!そうして敵の血で顔を真っ赤に染めた新兵衛を見た石田は「鬼か」と言葉を漏らし、殺されるまでの一連のシーンは映画『散り椿』のラストの見どころだったと言えるでしょう。

殺陣のアクションと景色・心情を表すシーンのバランスとストーリーの魅力が高い映画でした。

「散り椿」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

「散り椿」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

面白いというレビュー

つまらないというレビュー

「散り椿」の登場人物(俳優名)

「散り椿」の登場人物(俳優名)

瓜生新兵衛(岡田准一)

平山道場の四天王の一人。坂下家の篠を妻にし、つつましく暮らしていた。

瓜生篠(麻生久美子)

坂下家の女性。病で早くに亡くなる。

榊原采女(西島秀俊)

平山道場の四天王の一人。扇野藩の側用人を務める。

坂下里美(黒木華)

篠の妹。

坂下藤吾(池松壮亮)

篠の弟。

篠原三右衛門(緒形直人)

平山道場の四天王の一人。

石田玄蕃(奥田瑛二)

扇野藩の家老。

田中屋惣兵衛(石橋蓮司)

和紙の商人であり藩の財政を立て直した。

坂下源之進(駿河太郎)

平山道場の四天王の一人。扇野藩の勘定方を務めた。

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