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【ネタバレ】映画「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」のあらすじとラスト結末は?感想や口コミ(面白い ・つまらない)もあわせて紹介!

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2014年に製作された『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』は、芦田愛菜主演の映画です。関西を舞台にしており、主人公は大家族。そして仲の良い友達も多い中で、色々な発見をしていくストーリーですね。喜怒哀楽が豊かな主人公が、夏休みに一人で変わったできごとが起きるのですが・・・そうした『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』のあらすじと結末に感想と口コミ(面白い・つまらない)を交えて紹介しましょう。

「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」のラストの結末やネタバレあらすじ

「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」のラストの結末やネタバレあらすじ

こっことマネっこ

小学生のこっこは「マネっこ」と言われており、クラスの子がものもらいになった際に同じように眼帯を付けてきたりする。友人のぽっさんとは良い友達であり、ある日、彼と一緒にクラスで生き物を飼う提案をした。

命の大切さを伝えるため、他の生徒に心臓に手を当てて実感を促しますが、反対が多く・・・クラスの委員長・朴が言い争いをし始めたこっこたちを止めようとすると、なんと不整脈で倒れてしまう。

後日、先生は生徒に不整脈の説明をし、こっこは新しく覚えた単語などをノートに書き留めようとした。すると、ノートが無いことに気付き慌てて探し回る。生徒の一人が「パニックで不整脈になるぞ!」と叫ぶと彼女は心臓を抑えてうずくまり、先生は「おまえは違うだろ?」と言うのだった。生徒たちはこっこが再びマネっこをしたとはやし立てる。

朴のお見舞い

こっこは友達と数人で朴の家にお見舞いへ。彼の不整脈で死ぬ思いをした話や、韓国人であると聞いたこっこは興味津々。在日3世の母親、朴の名前は韓国でギュサと読むなど、こっこは自分も特別な何かが欲しいと思うのだった。

その夜、母が妊娠4ヶ月目であると発表し、家族が喜ぶ中こっこは嬉しいと感じない。そのことをぽっさんに相談すると、他人の思いをイメージしたりすることの大切さを考え始める。

夏休みに入り、たくさんの宿題が出て大雨の中こっこは荷物を大量に抱えて帰宅。通知表を母に見せると頑張るよう叱咤され、夏休みの宿題を計画的にやるようにと言われる。

彼女は日課としてぽっさんと共に学校で飼育しているウサギ小屋へ。上級生が小屋の掃除をしている間に散歩を楽しんだ。次に夏休みの自由製作のため蚊を捕えて記録、夜は庭で手持ち花火を満喫する。

こっこと色々な出会い

こっこと友達たちは朴の家に遊びに行き、彼の母親が泣いているのを見たり、朴は「守りたい人がいる」という話を聞いたりする。ぽっさんが田舎に帰っている間にも、こっこは日課である蚊の採取をしていると、ねずみ色のタイツに身を包んだ変な人と出会う。彼は顔を踏んで欲しいと言い、こっこは言うとおりにしたのだ。

その後、ウサギの世話をしに行った彼女は、試しにウサギを顔に乗せてみる。そこに先生が通りかかって心配しつつも、彼女は「放っておいて欲しい」と言うのだった。その夜、祖母の誕生日を家族が祝い、こっこの姉たちはかわいい帽子をプレゼント。

すると、姉がこっこのノートを返しに来た。ノートの表紙に描かれたアリの絵を参考に帽子へ刺しゅうをしたかったからと勝手に持ち出していたと語る。こっこは謝る姉を許せず、ノートを窓から放り投げると母は頬を打ってそれを叱った。

夏休みが終わって

夏休みが明けてクラスでは席替えが行われた。そして、クラスメイトの幹が欠席していたため、こっこはプリントを届けると先生に申し出る。友達たちと幹の家に行き、明日は学校に来れるか尋ねるが「しんどいから行きたくない」と幹は言うのだった。

こっことぽっさんは帰りに変質者が警察に捕まっていくのを見る。それは彼女が先日会ったネズミ人間であり、会った時のことをぽっさんに話すと彼は自分がいなかったことを泣きながら謝ったのだ。こっこはこの夏休みに色々な人の思いを感じ、「生きよう」とぽっさんに話す。

その夜、こっこは母のお腹の子に触れ、生きていることを感じ取ったのだった。後日、幹が登校すると机の中に様々な言葉が描かれた紙片を見つける。こっこは自分のノートに書いてきた言葉を利用してそれを作り、幹は嬉しく思った。

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「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」の感想・評価

「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」の感想・評価</h2>
こっこは小学生ならではの感性を持っているのが良く伝わってきた映画でしたね。先生が説明するものもらいに関する言葉や、普段から初めて聞く言葉をノートに書き留めているのです。新しい発見を楽しみ、自分なりの説明を大きな字でノートに書く姿はかわいらしく思いました。

その大切なノートを無くした際の大慌てをし、実は姉が持って行ってしまっていたのには驚いたことでしょう。とても怒っていた表情から、その怒りが伝わってきます。

そうした喜怒哀楽の表情が豊かなこっこですが、想像力も個性的。朴が不整脈で死ぬかと思ったと話をしたのに対し、こっこは「かっこいい!うらやましい!」と感じたのです。

大人だからこそ死は恐ろしいと思うのですが、こっこから見るとカッコイイ・・・それに対してぽっさんは自分なりに一生懸命こっこに説明をしました。例えば、こっこは人のマネをするのは彼女がカッコイイと思うからであり、ものもらいの眼帯や、昔はぽっさんの喋り方もマネしていました。

ぽっさんは「マネをするのは、こっこのことを知らない人から見るとバカにしていると思われてしまう」と説明し、こっこに何となく伝わるのです。こっこはその話から人がどう思っているのかを想像する大切さを知り、夏休みに出会った色々な人の心境を想像していったのだと思いました。

そのため、独特なこっこの感性に「なるほど」と考えさせられる面白い作品だと言えるでしょう。

「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

面白いというレビュー

つまらないというレビュー

「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」の登場人物(俳優名)

「 円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」の登場人物(俳優名)

渦原 琴子(芦田愛菜)

「こっこ」と呼ばれる小学生の女の子であり、完成が豊かで明るい性格。

ぽっさん(伊藤秀優)

こっこの友人であり、マンションの部屋が近い。

朴 圭史(古谷聖太)

こっこのクラスの委員長。

渦原 詩織(羽野晶紀)

こっこの母親。

渦原 寛太(八嶋智人)

こっこの父親。

ジビキ(丸山隆平)

こっこの学校の先生。

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