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映画「黄色い涙」のネタバレあらすじとラスト結末は?嵐メンバー総出演だけど面白い!?

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2007年に製作された『黄色い涙』はアイドルの「嵐」が主演となる青春群像劇です。栄介と友人3人が六畳一間で暮らし、それぞれ夢を追っていくのが見どころ。若者らしい恋愛模様や夢を追求する際にそびえる壁などがどうなっていくのか?それでは『黄色い涙』のあらすじと結末に感想やレビュー(面白い・つまらない)を交えて紹介しましょう。

「黄色い涙」のラストの結末やネタバレあらすじ

「黄色い涙」のラストの結末やネタバレあらすじ

栄介と3人の友人

1963年、東京の栄介の元に芸術家の卵である3人の友人が集まった。栄介の母は病で東京に入院する必要があり、彼女に安心して病院に行ってもらうため、友人に協力してもらったのだ。母の入院が無事終わり、栄介は友人たちに2000円ずつ払って世間話をする。

彼は漫画家を目指しており、圭は絵描き、竜三は小説を書いていた。章一は歌を続け歌手を目指しつつ、北海道に帰ろうとする。すると章一の友人の祐二は働いていた米屋でおにぎりを作り差し入れをした。

2ヶ月後、栄介は東京ブック社を訪ね、編集者に3冊のマンガを提出。6万円分のお金を手にれるが「今はスリルやスピード、性に関わるマンガが必要だ」と言われてしまう。栄介が描きたいのは児童向けの漫画であることから悩んでいた。

再会

栄介が家に帰ると、くたくたになった圭が大荷物を持って部屋を訪ねてきた。そこに警察から電話があって、新宿で竜三の身元引き受けに来てくれと頼まれる。彼を迎えに行くと、今度は章一が田舎の退屈さに懲りて東京に現れる。そうして栄介のアパートの1室に圭、竜三、章一が揃って4人で暮らし始めるのだった。

栄介は生活費のために忙しい漫画家の元で住み込みで働き始める。他の3人は飯代のためギターなどを質屋に売って日銭を稼ぐが、しばらくしてまたお金が足りなくなっていく。圭は公園で美女の絵を描いて過ごし、章一はパチンコで儲けて時江とデートをするのだった。ある日、圭の絵が4万で画商に売れたことで3人は豊かに過ごすことに・・・栄介が久々に帰宅すると、2週間で2万も散財したことに呆れた。

やりたいこと

栄介は住み込みで稼いだお金を使って自由に生きたいと宣言。描きたい漫画は売れないため、まとまった金があれば自由に描けると考えたのだ。そうして4人で自炊しつつ暮らしながら祐二から古米をもらってなんとかひと夏を過ごす。

ある日、章一は時江に誘われるが、彼女が他の男と会っているのを知っていいたので祭りへ。章一は自分には時間の無駄だと考えていたのだが、結局は時江と一度身体の関係を持つ。後悔をしつつ、彼女は新宿のバーで働き始めるようになったのだ。一方、栄介は昔からの知人であり、人妻となった女性にキスを迫ってしまうが・・・その後もたびたび会うことになる。

別れ(ラスト結末)

4人は章一の歌を聞いて盛り上がったり、鍋料理に失敗して入れ物に穴を空けたりしつつドタバタな日々を過ごしていく。ある日、井之頭公園で圭が絵を描いていると女性から「自分の絵を描いてくれた」と声を掛けてくる。圭は違うと思いつつも彼女から求婚されたことでまんざらでもない様子。

すると、圭の絵が以前売った相手は画商ではなく質屋だったことや、求婚された女性は精神的におかしいところがあると知る。圭は気落ちしたのだった。

栄介はひと夏かけて作った漫画が編集者に不評に終わり、4人での暮らしもやめようと思い始める。

その頃、家では圭たちが電報に気付き栄介を探していた。電報には母が危篤だという知らせであり、圭たちは実家への切符や支度を用意し、栄介が帰宅。母のことを知って驚きつつも促されるまま実家への列車へ。渡された荷物に入っていた手紙を読むと、居候をしていた3人は家から出ると書かれていたのだ。

そうして4人は再び離れ離れになり、栄介は母の最期を看取った。
その後、栄介は漫画家を諦めず努め、竜三は自動ドアの営業マン、圭は赤坂のクラブでマネージャー、章一は高速道路の工事現場務める。米屋の祐二は時江と結婚して田舎で農業・・・それぞれの道を歩むのだった。

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「黄色い涙」の感想

「黄色い涙」の感想
栄介、章一、圭、竜三の芸術家の卵である4人の暮らしは日常的でありつつも、色々な変化が訪れるためワクワクしながら見れましたね。栄介のマンガ家のアシスタントをしつつ、自分の描きたい漫画を描こうと切磋琢磨。しかし、時代のニーズにそぐわないこともあって編集長に認めてもらえません。お金を貯めて仲間の夢も応援しつつ暮らす姿勢はとてもしっかりしている印象がありました。

夢を追うという熱い姿勢に惹かれつつも、最後の列車のシーンでは乗客の子供のに自作の漫画を見せて喜んでもらえていたのが微笑ましかったですね。彼のマンガが誰かに認められ、その後もマンガを描き続けていたのが良かったと思いました。

一方、他の3人も各々の頑張りを見せていました。章一はギターと歌を家で披露しつつ、ラジオで歌を評価してもらうのです、圭も竜三も自身の作品を高めるために努めていました。

そうして夢を追いますが、最終的には営業マンなどの普通の仕事をし始めた圭、竜三たち。各々の恋模様も見どころとなる中、章一と良い仲だった時江が祐二と結婚したと最後に知らされるのもビックリです。

登場人物たちの心情がゆっくり語られるタイプの映画であり、ヒューマンドラマとして楽しめました。

嵐メンバー総出演の「黄色い涙」のみんなのレビューは?面白い?つまらない?

「黄色い涙」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

面白いというレビュー


嵐メンバー総出演の「黄色い涙」のみんなのレビューは?面白い?つまらない?

嵐メンバー総出演の「黄色い涙」のみんなのレビューは?面白い?つまらない?

つまらないというレビュー

「黄色い涙」の登場人物(俳優名)

「黄色い涙」の登場人物(俳優名)

村岡栄介(二宮和也)

東京に住む漫画家。真面目な性格でしっかりしている。

井上章一(相葉雅紀)

歌手を目指す青年。

下川圭(大野智)

絵描きであり。女性の肖像画が好評だったが・・・

向井竜三(櫻井翔)

小説家。喫茶店の女性に惹かれている。

勝間田祐二(松本潤)

章一の友人。米屋で働いている。

時江(香椎由宇)

章一と仲の良い女性。

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