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映画「追憶(2017)」のネタバレあらすじは?結末や感想や口コミ(面白い ・つまらない)も紹介!

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2017年に製作された『追憶(2017)』は岡田准一主演であり、ヒューマンドラマとサスペンスに見入ってしまう映画です。13歳の時に仲が良かった3人組がとある事件をきっかけに離れ離れになり、25年後に再開。そこから新たな事件が起きたことで過去と向き合うことになっていくストーリーです。個々の心情を考えてみるのがおすすめであり、ラストを知った上でもう一度見たくなる映画ですよ。それでは『追憶(2017)』のあらすじと結末に感想と口コミ(面白い・つまらない)を交えて紹介しましょう。

「追憶(2017)」のラストの結末やネタバレあらすじ

「追憶(2017)」のラストの結末やネタバレあらすじ

篤と再会

刑事の篤は富士市で4歳の子が虐待されたという事件に立ち会っていた。手錠をかけられた父親は悪びれる様子もなく、勝手に子供が死んだと叫びながら歩く。篤は男に殴り掛かってしまい、上司に叱られてしまうのだった。

家族関係では妻の美那子とはうまくいっておらず、母親は借金を背負っている。そのため篤は母親の元に行き金を渡すのだが嫌味を言うと彼女は怒って「死んでやる」と返す。篤は死ぬ気はないだろうと思いその場を去った。

そんな折、ラーメン屋で食事をしていた篤は25年ぶりに偶然、悟と再会。「相変わらずメンマが嫌いなんだね」と言われ、一緒に酒を飲む。悟は事業が上手くいっていないことから、土建の啓太に会いに行くと話して2人は別れた。篤は悟や啓太と会った時のことを思い出すのだった。

13歳の頃

13歳の頃、篤は母親が家を出た際に涼子に拾われ、「雪割草」という店で世話になる。そこにいたのが悟と啓太であり、3人で仲良く遊ぶことが多かった。ある日、涼子を探している男がやって来てから、彼女は無理やり身体の関係を求められてしまう。篤たちは涼子を助けたいと考え、男が階段を降りてくる際に転ばせて篤はバットで殴りかかる。

男は抵抗して篤はピンチに陥り、啓太はナイフで男を刺した。騒ぎに気付いた涼子はナイフを引き抜き、篤たちに罪を被せないよう言い聞かせる。篤、啓太、悟は彼女に殺人のことは忘れるよう言われた後、赤の他人としてそれぞれの人生を生きるよう言われたのだった。

悟と啓太

悟は妻と娘がおり、妻の父親のガラス会社を継いでいた。従業員1人と共に仕事にあたっていたが業績は良くないこともあり、啓太に会いに富山へ。妻の妹に会ってから啓太を訪ね、前と同じように助けて欲しいと頼んだ。

翌日、篤は悟が殺されたと知る。もちろん、彼と知り合いであることは隠していたため、彼と会った事実を隠しながら捜査に協力。悟を殺したのは啓太ではないかと不安に駆られ会いに行くことにした。啓太は悟に会っていないと言い張り、刑事である篤に言うことは無いと突き放した。

篤は母親から電話があり、「薬を飲んだ」と細々とした声のまま切られたことで急いで美那子に電話。彼女に母親の様子を見て来て欲しいと頼むと、自殺未遂を計っていたと判明し病院へ。薬の量が少なかったため無事に済み、篤は美那子にお礼を述べたのだった。

真相

警察の捜査が進んだことで、篤は上官から呼び出される。悟とラーメン屋で会っていたことがバレた篤だが、それ以上の関りは無いと断言。上官は悟が喫茶店で会っていた似顔絵も入手しており、篤はその人物が啓太だと分かるのだった。

悟の調べを進め、篤は涼子が通う施設へ。彼女は事故で脳に障害を患い、山形に面倒を見てもらっていた。彼は昔から彼女が好きだったため、一緒にいれることを喜びつつ、篤に昔のことを忘れるよう伝える。
篤は啓太に会って悟とのことを隠した件を問い詰めると、妊娠していた彼の妻の容体が急変。

病院に連れて行くと帝王切開となる。篤は上官から電話があったため出ると、悟は妻と従業員の共犯により殺されたと知った。情報提供は悟の娘からあり、保険金目当ての犯行だった・・・篤は啓太が犯人ではないと知り、改めて悟と話したことについて聞く。

悟は家族の幸せのためにも仕事を続けようとし、啓太から金を借りたのだ。啓太は犯人が妻だと知って「悟はなんのために頑張ってたのか」と嘆いた。すると、妻が無事に出産を終えたと知らせが入る。生まれた娘の名は「涼」と名付けられ、雪割草の建物を買い取ってそこに新たに家を建てると篤に伝えたのだった。

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「追憶(2017)」の感想

「追憶(2017)」の感想
子供だった篤、啓太、悟が育ての親代わりだった涼子のために男を殺すという衝撃的な始まりが印象深い映画です。各々がその事実を抱え込んで生き、別々の道を歩んでいましたが悟の事件をきっかけに再開するというサスペンスのストーリーは引き込まれます。

家族のために働く悟や啓太の生き様はまぶしさを感じる一方で、母や妻との不和がある篤の暗い一面が対照的に描かれているのが見どころ。彼の妻・美那子は子供を流産したという示唆があり、それも原因でギクシャクしていたようです。

しかし、母の自殺未遂をきっかけに篤が妻と心を通わせることができたのは幸いでした。最初は見ていて心が痛むシーンも多かったですが、段々と真相がわかっていって救済される展開が良かったです。

啓太の妻は涼子が刑務所で産んだ娘だったと最後の方の会話で分かりました。もちろん、彼女は涼子と啓太の関係を知るはずがありません。それでも母の名前を一文字とって娘に名付けたいと思う優しい心に感動を覚えます。

啓太が妻と共に涼子が住んでいた雪割草の跡地に家を建てるというシーンはもう一度見直すと違った見方ができますね。そうしたエピソードが明かされていくラストは驚きの連続でした。篤、啓太、悟のことを知った上でもう一度見たくなる映画です。

「追憶(2017)」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

「追憶(2017)」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

面白いというレビュー


「追憶(2017)」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

つまらないというレビュー


「追憶(2017)」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

「追憶(2017)」の登場人物(俳優名)

「追憶(2017)」の登場人物(俳優名)

四方篤(岡田准一)

子供の頃に啓太と悟とともに涼子の元で世話になる。大人になってからは刑事を務める。

田所啓太(小栗旬)

篤の幼馴染の一人。大人になって土建を務め、妊娠した妻がいる。

川端悟(柄本佑)

篤の幼馴染の一人。大人になってから妻の父が経営するガラス店を務める。

仁科涼子(安藤サクラ)

篤たちを世話した女性。

四方美那子(長澤まさみ)

篤の妻。

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