2006年に製作された『ハチミツとクローバー』は羽海野チカのマンガを実写映画。櫻井翔、蒼井優たち共演による美大生のラブロマンスが描かれ、大人になっていくストーリーが見どころです。ひと目惚れから始まる『ハチミツとクローバー』のあらすじとネタバレ結末や乾燥やレビューやロケ地もを交えて紹介しましょう。
「ハチミツとクローバー」のラストの結末やネタバレあらすじ
竹本と花本の出会い
浜美大の花本研究室の集まりが花本家で行われ、竹本はギョウザ作りをしていた。多くの者が集まる中、ビールを取りに2階へ行く竹本。そこに新しい居候の花本はぐみがおり、2メートルほどのキャンパスにダイナミックで抽象的な絵を描いていた。竹本は彼女と絵を見て一目惚れ。ある日、花本が外食するのに居合わせてから仲良くなる。
花本が絵を描いている倉庫に行くとそこには留学していた森田がいた。彼は花本の絵を褒めると彼女は絵を持って逃げてしまう。竹本は森田に自己紹介をし、森田がいること自体が珍しいと学校で話題になる。竹本は森田の荷物を運びを手伝いつつ、彼の部屋掃除をすることに・・・すると、彼の絵を見つけて感動した。かわいいお土産をもらって「10年後には高値で売れるぞ」と言われるのだった。
それぞれの日々
山田は真山に会いに行き、卒業制作の提出が遅れていると告げる。彼は留年するならバイトを増やさなければと言って向かい、13時にバイトを終えてリカという女性を尾行。そんな真山を尾行するのは山田。すると、互いに尾行がバレたため真山はリカと山田をそれぞれ紹介した。リカはデザイン事務所の人で真山が恋する相手、そのことを知りつつも山田は真山に片思いするのだった。
花本はオスロ―国際のコンテストに絵を出さないかと先生に言われるが、抽象画は勧められないとのこと。彼女は絵について悩み始める。森田は個展に作品を出すため作品作りを開始。木彫は一度まちがえると1からやり直しになる中、花本の作品作りを見て自身も努める。ある日、竹本はバーベキューにみんなを誘い、バイト先のツテで入手した牛肉を焼いていく。食事と歌で一同は楽しむのだった。
個展と海
山田は真山を見て逃げ出したため、彼は思わず追いかける。そうして追いついた際に、なぜ自分なのかと問いつつも他の男を好きになるべきだと言うのだ。真山は山田を傷つけたと思いつつリカの事務所に出勤すると、クビを言い渡される。私情を挟まれると困ること、デザイン事務所史上で最も優秀だったことを伝えられて真山は去った。
その後、森田の個展に竹本、花本、真山、山田たち4人が赴く。花本は森田に作り直さなかったのかと聞きつつ、高値が付けられていることに納得がいかなかった。自分の納得がいく作品でなくても良いのかと問う表情だ。すると、美術評論家が森田の作品を「大きいだけ」とけなしたため、花本が詰め寄る。森田は止めようとした際に評論家を殴ってしまい、外へ。竹本たちも追いかけて5人は海に行くのだった。
5人の結末(ラスト結末)
その後、5人は宿に泊まり竹本は花本に思いを告げようとすると、森田が唐突に部屋の掛軸を破って「俺の方が上手い」と言いながら描き始めた。部屋のみんなは驚きつつも魅入り、次の日の朝を迎える。海にいた花本の元に森田が来てキスをすると、その後彼女はスランプに陥ってしまう。
5人は色々とギクシャクして前のような仲の良い関係に戻れない中、竹本は森田に「花本がスランプだから声を掛けてくれ」と懇願。森田は花本を連れて個展に忍び込み、展示していた木彫を燃やす。「これはある時点から作品ではなくなっていた」と彼は語り、花本にはみんなが付いていると助言した。
竹本はひたすら自転車で走り回って吹っ切れたことで、寮に戻って花本に気持ちを伝える。彼女は「ありがとう」と返して海の絵を完成させる。その後、竹本は大工の元でアルバイトを始め、真山はデザイン事務所で正式採用されて各々の道を歩むのだった。
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「ハチミツとクローバー」の感想
5人の恋模様がどうなるのか最後まで分からない作品でしたね。竹本が花本に思いを伝えるのかどうか、森田はどう動くのかドキドキさせられます。一方で、山田と真山の恋の行方も気になりました。山田に励まされて真山はリカのデザイン事務所に再度雇用される中、山田も彼への思いを諦めていないのが見どころです。
花本が絵を描くシーンが見どころの一つ。ヘッドホンで音楽を聴きながら部屋の高さほどもあるキャンパスに描いていく様は見入ってしまいますね。木彫を専門とする森田も凄く、大きな丸太をチェンソーで切っていくのがダイナミック。2メートル以上ある木の作品を作り上げるのですがアートが完成した際には達成感がありました。
花本と森田が互いの作品を作る様子を見ている姿も印象的であり、その後2人で1枚のキャンパスに思いのまま描いていくのが楽しそうでしたね。ペンキを投げるようにしたり、手で色を塗ったりと自由さを感じさせます。
花本は「描きたい。描かずにはいられない」と言い、人がなぜ生きるのかと同じだと語っているのを見て彼女の思いを知ることができました。また、竹本も建築関係の特に宮大工業に熱く、時折見せる情熱も良かったです。
「ハチミツとクローバー」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)
面白いというレビュー
実写映画が面白いのってハチクロとバクマンと…どれだけ逆流があったのかは分かりませんが。ちはやには期待したいですね。
— 待男 (@tapefu) March 11, 2016
ハチクロもだけど、アニメも実写映画も面白いって幸せだなあと3月のライオン見終えてしみじみ
両方に出てる人いるーとか思ったりしながら見るのも楽しかったりという事で3月のライオン三期待ってまーす!
— 縁緑 (@YosugaMidori) February 11, 2019
検索したらハチクロの実写映画酷評してる人いたけど、私は大好き!!!
自分にとって良作か駄作かは、自分の目で観ないとわからんよね。他人の評価アテにならん…。
森田さんの設定が原作と違ったりするけど映画は映画でまた好き。
蒼井優ちゃん演じるハグちゃんにものすごく癒される。。— 浅月イグコは成し遂げたい (@Jasmine_iguko) March 29, 2016
つまらないというレビュー
ハチクロの実写の蒼井優は可愛いよ。あと音楽もいい。映画自体は駄作だけど。
— くらみゆた (@yuta0210) September 8, 2010
BSでやってた実写版のハチクロが驚くほどつまらない件
— りく@鞍掛 (@rikukr) November 28, 2009
ハチクロの
実写映画微妙だったしなー。
でも、俳優陣がこの映画以降
みんな主役級になったのは
驚く。今じゃ絶対無理メンツだよなー pic.twitter.com/EEFUTY9NXv— それと、フルーツポン。 (@PonFruit) September 26, 2015
「ハチミツとクローバー」のロケ地(聖地)
東京薬科大学(浜田山美術大学)
東京海洋大学越中島キャンパス(浜田山美術大学)
浴風会本館(浜田山美術大学)
THE BAYS(藤原デザイン事務所)
旧横浜地方裁判所刑事庁舎→ZAIMときて、現在は横浜ベイスターズ運営の「THE BAYS」という名称になっています。
芝浦工業大学豊洲キャンパス(最高裁判所)
麻布食品桜本店(竹本祐太と花本はぐみが今川焼を買いに行った店)
横浜港大さん橋国際旅客ターミナル(野宮匠が山田あゆみに告白した場所)
「ハチミツとクローバー」の登場人物(俳優名)
竹本祐太(櫻井翔)
寮暮らしをしている美大生の青年。花本にひと目惚れした。
花本はぐみ(蒼井優)
特待生であり、竹本の住まう寮の居候。
森田忍(伊勢谷友介)
留学を繰り返し、長く学校にいる
真山巧(加瀬亮)
クールな学生。理花に片思いしている。
山田あゆみ(関めぐみ)
しっかりしており、真山に片思いしている。
原田理花(西田尚美)
デザイン事務所を構えており、真山をアルバイトとして雇っている。
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