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映画「バンクーバーの朝日」のネタバレやあらすじは?感想や口コミ(面白い ・つまらない)もあわせて紹介!

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2014年製作の『バンクーバーの朝日』は、カナダに渡った日本人が逆風の中で生きていくストーリー。そんな中で野球チーム「朝日」のメンバーが、体格のいいカナダ人たちにどう勝利していくのかが見どころです。不遇な中でも協力し、自信を付けていく日本人を応援したくなりますね。20世紀初頭の野球を通して繰り広げられる感動の物語のあらすじと結末に感想や口コミ(面白い・つまらない)を交えて紹介しましょう。

「バンクーバーの朝日」のラストの結末やネタバレあらすじ

「バンクーバーの朝日」のラストの結末やネタバレあらすじ

野球チーム「朝日」

20世紀初頭、日本人がカナダに渡り風当たりの強い中でも懸命に仕事をしていた。カナダ人にとって日本人は働きすぎだと言われている中、野球チームである「朝日」の戦績も芳しくない。それでもレジーやロイたちのチームメンバーは、仕事終わりに野球の練習をする日々を送る。

朝日は試合のスコアが悪く、メンバーが抜けたことでレジーがキャプテンとなった。そうした中、日本人の集会で「野球を通じてカナダ人との関係に貢献して欲しい」と言われたレジー。気の強い性格ではなかったため、集会の者たちにいい返事はできなかった。

レジーは母、父、妹と4人で暮らしており、父・セイジは日本の親戚に稼いだ金を送り続けて成功していると思われたいと考えている。妹のエミーは学校に通い、カナダの生徒たちと友好な関係を気付いているのだった。

頭脳戦の勝利

製材所に務めるレジーを始め、朝日のメンバーはホテルなどで働いていた。鉄道などの仕事は先が無かったり、仕事中に事故で亡くなったりする日本人の話を聞く中、不安を覚える者も多い。

一方で、朝日は試合をすることになり体格の大きいカナダ人相手に勝つため、レジーはバントを狙うことにする。すると、小回りが苦手なカナダ人がボールを取るのが遅れ、レジーは一塁に進んだ。

朝日のメンバーはそれを見て次々と塁に出て、試合に勝利。新聞には「頭脳戦で勝利」と書かれ、次々に勝利をおさめる朝日。レジーは製材所で試合が良かったと声を掛けられ、「弱いからバントプレーしかできない、すまない」と謝るとカナダ人は「なぜ謝るのか?」と不思議そうにしていた。

レジーと家族

エミーは学校で奨学生の話を取り消されたと先生に言われてショックを受ける。帰宅した彼女はセイジがカナダ人の悪態をついているのを見て、そうした姿勢だから日本人が見下されるのだと悪く言ってしまった。娘の態度に喰ってかかったセイジを、レジーが止めに入り母親はセイジに対して家から出ていくよう怒ったのだ。

次の試合では、朝日はボールとなるはずが審判がアウトと判断したり、故意にデッドボールを受けるレジー。ロイは我慢できずピッチャーに殴りかかって乱闘騒ぎに・・・朝日は出場停止を言い渡された。レジーたち日本人はカナダ人から見直されつつあったが、再び評価を落としてしまう。

セイジは仕事終わりにレジーがケガをしたと聞いて急いで帰宅。コブができただけと知って安堵しつつ、家に帰るようになる。そんな折、朝日の試合を見たいという電話が殺到したおかげで再びメンバーが集うことになった。ロイは野球に対して気持ちが続かないと思う中、改めてみんなや敵の選手に謝って心機一転。試合に挑む朝日は数々の勝利を収めていく。

朝日と勝利

朝日とプレザントとの試合となり、プレザントのホームランから始まって最終回まで進む。5-4で負けている朝日だが、レジーは塁に出ていた。バッターのロイにバントを読まれていると注意し、「ぶちかましたれ!」とハッパをかける。ロイがバットを振るとバウンドしたボールは守備の頭上を越え、見事2点を取って優勝したのだ。

朝日はバンクーバーの人気投票で1位となり、シーズンオフも遠征試合に明け暮れる。日本人の本気でのプレーが伝わりカナダ人に罵られることは無くなり、野球に人種は関係ないと思って過ごしていたメンバーだが状況は急変。

1941年12月7日、真珠湾攻撃により日系の漁船がカナダに回収されるのを発端に、強制収容所に送られるメンバーたち。レジーはロイにまた会おうと約束したが、朝日のメンバーが集まれることは無かった。

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「バンクーバーの朝日」の感想・評価

「バンクーバーの朝日」の感想・評価
日本人とカナダ人の関係性について考えさせられ、野球への熱い思いが伝わってくる映画でした。
印象的だったのは、エミーとセイジのシーンです。セイジはカナダにいるのに英語を喋ろうとせず、カナダ人を目の敵にしていることに対しても怒りを募らせていました。

そのため、セイジから「学校に行っているのがえらいのか!?」と言われた際に、そうした態度が見下され出されている原因だと言い返す・・・父と娘のケンカから日本人とカナダ人との間にある大きな溝が身近に感じさせられましたね。他にもレジーが製材所で「喋るなら英語だけにしろ」と言われたり、ロイは船を勝手に検査されたりと不遇な扱いを受けることも多いようでした。

日本人へのそうした対応ですが、映画の後半で一気に変わっていく展開が熱いですね。頭脳戦と呼ばれたバント作戦による勝利により、カナダ人からその強さを認められる朝日。しかし、メンバーには「バントでしか勝てない」と言って、自信を持てずにいました。野球の試合を見ていた仕事場のカナダ人から、賞賛されることで少しずつ自信を持っていくのです。

順調な朝日でしたが、彼らに勝たせないため審判がフェアプレーをしなかったことでロイが乱闘騒ぎを起こして再び窮地に・・・それでもファンの声により再び野球を再会でき、優勝にまで至るストーリーは感動的でした。メンバーが真珠湾攻撃後に離れ離れになって再会が叶わなかったという結末はリアルさがあって良かったと思います。

「バンクーバーの朝日」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

「バンクーバーの朝日」のみんなのレビュー(面白い?つまらない?)

面白いというレビュー

つまらないというレビュー

「バンクーバーの朝日」の登場人物(俳優名)

「バンクーバーの朝日」の登場人物(俳優名)

レジー笠原(妻夫木聡)

朝日のキャプテンだが、気が強い方ではない。

ロイ永西(亀梨和也)

朝日のピッチャーであり、喧嘩っ早い一面を持つ。

ケイ北本(勝地涼)

朝日のメンバーの一人。チームのムードメーカー的存在。

トム三宅(上地雄輔)

キャッチャーであり、家は豆腐屋。

笠原清二(佐藤浩市)

レジーの父親であり、不器用で頑固な一面を持つ。

エミー笠原(高畑充希)

レジーの妹。学校に通っている。

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