スマップ映画「シュート!」のあらすじとラスト結末は？感想やレビュー（面白い・つまらない）、ロケ地もあわせて紹介！

1994年に製作された『シュート!』はSMAPが出演するサッカーをテーマに学生たちの青春を描いた映画です。掛川高校のサッカー部の試合や練習模様や、当時の現役Jリーガーたちも出演するのが見どころ。それでは『シュート!』のあらすじと結末に感想やレビュー（面白い・つまらない）やロケ地を交えて紹介しましょう。

スマップ映画「シュート!」のラストの結末やネタバレあらすじ

俊彦とサッカー部

掛川高校の1年生である俊彦はサッカー部に入り練習に励む。ある日、遠藤が新しくマネージャーとなり、俊彦の家を訪ねてサッカーを教えて欲しいと言った。録画されたサッカーを見ながら学ぶ中、俊彦がレギュラーではないことからある提案をする。

上級生に挑戦してレギュラーをもぎ取るべきと言われ俊彦は覚悟を決めた。元々サッカーをやっていた平松を誘ってチームの強化を計るが、彼は勉強に打ち込んでいたため誘いを断る。遠藤は白石がゴールキーパーだったと知り、助っ人になってくれと言いに行く。

彼が暴力沙汰を起こしたせいで前に試合出場が流れたことを話に挙げたが白石は聞く耳を持たなかった。

レギュラーとの戦い

俊彦が率いる1年生と共にレギュラーとの試合を迎える。俊彦たちは1点を獲得するが、その後は攻められ続けて体格の違いを思い知ることになった。ぶつかられてもファールは取られず、ホイッスルが鳴らなかったとで試合は続行。そうした中でレギュラー側のロングシュートが決まってしまう。

1対1になってからさらに3点を取られた所に平松と白石が登場。審判は驚いたが2年の神谷が彼らの入部を許可した。継続された試合で1年チームは連続で点を取って勝てるかと思われたがギリギリで届かず・・・それでも神谷は彼らの実力を認め、次のインターハイのレギュラーは1年からも選抜すると言う。

その後、俊彦、平松、白石は夕飯と共に打ち上げをする一方、遠藤は誘われなかったことでむくれてしまうのだった。

久保

俊彦が練習に行くと、久保がいたことに驚いた。彼は病気でサッカーを離れたはずだったが、戻ってきたことに喜ぶ。久保はチームメンバーに的確にアドバイスをし、俊彦には「左足をマスターすればエースになれる」と言った。

俊彦、平松、白石はサッカーの練習を懸命に行ったことでレギュラーに選ばれる。久保はチームに対しサッカーに一つになれと話し、ミニキャンプでの訓練後の試合に備えることになった。

俊彦、平松、白石は大人のサッカーの試合にこっそり潜入し、ラモスがコーナーキックをするのを間近で見た。感動した俊彦は「俺たちもプロでやろう」と言うとそこにラモスが現れる。彼は俊彦たちがいることに驚きつつ、サッカーへの思いを語るのだった。

俊彦の決断（ラスト結末）

静岡の県大会が始まり、掛川高校は掛川北高校と試合をする。試合直前、神谷は久保との出会ってから2人で新たなサッカーチームを作ろうとして今に至ると語った。そうして試合が始まったが、北高校の読めないシュートによりキーパーの白石は2点を許してしまう。

久保は彼のフォローをしつつ、俊彦と久保が1点ずつ取ったのだ。試合終了が迫る中、自陣のゴール近くで相手のフリーキックを許してしまうが白石はボールを止め、すぐさま攻撃に転じた。そのおかげで俊彦がゴールを決めて勝利・・・しかし、倒れた久保が急死したと知り、俊彦やチームメンバーは悲しんだ。

その後、俊彦は周りを省みないプレーが目立つようになり、遠藤にも強く当たる。彼女は俊彦が部屋で女性といるのを見て罵り、離れることにした。俊彦もまた静岡でサッカーを辞めて地元を離れようとするが、顧問の説得により再びサッカーをする決意をした。

試合中の掛川高校に参加させてくれと頼んで協力して点を稼ぎ試合終了が迫る中、俊彦はコーナーキックを決める。同点となったことでPK戦に持ち込まれたが掛川高校が勝利を納めたのだった。

スマップ映画「シュート!」の感想

序盤は俊彦がレギュラーになるために努めるのが青春ドラマという感じでしたね。昔は仲間だった白石や平松に声を掛けて断れてしまい、試合でピンチになった際に彼らが登場すると言う展開が熱いと思いました。友情がテーマになっていると感じつつ、中盤で久保が登場した時にはヒーローが現れたという雰囲気が見どころとなります。

久保は誰もが認めるサッカーの申し子というのが凄い！個人の技術はもちろん、俊彦たちのプレーや身体つきを見定めて的確なアドバイスを伝えるのです。ゴールキーパーの白石には勘の良さを認めつつ、ボールと相手の動きをしっかり見るよう言いました。

また、俊彦には左足で蹴る方が威力や正確さがさらに出ると指摘。彼の足回りの筋肉を分析して、軸足を広げないようにすべきだと細かな指摘をするのです。途中から登場した久保ですが、こうしたやり取りを経て彼の凄さが十分伝わってきました。

北高校との試合でも久保はサッカーの上手さを見せつけます。自陣のゴール前から単独でボールを運んで1点を奪取！その後、医務室に運ばれてしまいますが、士気を上げた俊彦たちがもう1点を取るという展開が良かったですね。

勝利に喜ぶ中、久保が急死したと聞いて悲しむ彼らも心に残りました。俊彦は久保の死というショックから立ち直り、新たなチームメンバーと共に試合に臨むようになる映画の終盤の展開も見どころでしょう。

全体を通してサッカーを通した出会いや別れ、友情や努力といった青春映画らしい展開が見ものとなった映画だと思います。

スマップ映画「シュート!」のみんなのレビュー(面白い？つまらない？)

面白いというレビュー

シュート！昔SMAPが実写化した作品です✨
青春サッカー漫画で面白いですよ👍

— verkatsu (@verkatsu) December 23, 2020

今日の一言。まえに録画して寝かせてた「シュート!」を観た(SMAP全員集合の映画)。なにこれ面白い、名作の予感。

— 橘のの (@nono_pico) October 22, 2010

「シュート！」は大好きなSMAPの映画だからもちろん大切な作品だけど、どこかでちょっと侮ってた気持ちもあったのかもしれない。今日見てこんなに面白い映画だったのか！！！と目からウロコだった。

— あちゃ (@acha_boo) May 15, 2016

@anankwangdayoﾄﾞﾗﾏはわかんないけど、ｸﾞｧﾝｽ君の大好きなSMAPが主演の『ｼｭｰﾄ』っていうｻｯｶｰ映画なら知ってるよ(｡･∀･)ﾉﾞもうみたかな？ﾏﾝｶﾞから映画になったから、面白いよ☆しかも、SMAPのみんなが若い!!また、他にも思い出したらﾂｲするね。

— いずみちゃん♡이즈미 (@anani_tandayo) February 27, 2012

映画『シュート』、原作とは全く違うというか、原作から使われたシーンは２～３つぐらい？（笑）それはそれとして、SMAP青春映画としては面白い。そして、水野さん、可愛いな。中居君と木村君が先輩後輩ってのも面白い。個人的にはケンジが慎吾君で、平松は森君のイメージかな。

— 🎆ちゃび🎇🐞😎🗼🎧 (@the_respect_6) January 2, 2017

つまらないというレビュー

SMAPの昔のシュートって映画、テレビでやってたけど駄作だったなぁ。なんか演技がスカしてるだけww原作がまあまあ好きだっただけに少し残念！

— ばてぃすとぅー太 (@pavel01234567) January 5, 2010

スマップ映画「シュート!」のロケ地（聖地）

大東総合運動場

キャンプのシーン。

映画 #シュート のキャンプのシーン。
ロケ地の正式名称は、大東総合運動場です。
海岸でのBBQをしていた建物は、映画用に造られたものです。#SMAP pic.twitter.com/gUNGz1FceV

— キゥイ (@kiui1208) January 11, 2017

JR掛川駅

田仲俊彦（中居正広）と磯貝先生（古尾谷雅人）が会話していた駅

クラ・ゼミ総合予備校掛川西高前校

遠藤一美(水野美紀)が平松和広(香取慎吾)を訪ねた予備校

新晃自動車

白石モーターズとして劇中に登場。

紺屋町公園

田仲俊彦（中居正広）、白石健二(森且行)、平松和広(香取慎吾)が遠藤一美(水野美紀)に声をかけた公園

マハラジャ横浜

田仲俊彦（中居正広）、白石健二(森且行)、平松和広(香取慎吾)が遊びに行ったディスコ

日立柏サッカー場

全国高校サッカー選手権大会第73回静岡県大会の会場

スマップ映画「シュート!」の登場人物(俳優名)

田仲俊彦(中居正広)

掛川高校の1年生でサッカー部に入る。久保に憧れている。

久保嘉晴(木村拓哉)

サッカーの天才と言われていたが、病気でサッカーを離れる。

平松和広(香取慎吾)

サッカーをやっていたが、今は勉学を優先している。

白石健二(森且行)

サッカー部で問題を起こしてから離れていた学生。

神谷篤司(草なぎ剛)

サッカー部の2年生。

馬場圭吾(稲垣吾郎)

俊彦の後にサッカー部に入部した学生。

遠藤一美(水野美紀)

サッカー部のマネージャー。