黒澤明監督映画「蜘蛛巣城」のクライマックスシーンの矢が刺さりまくるシーンの的が実は遠かった!
黒澤明監督映画「蜘蛛巣城」の終盤のクライマックスシーンが、実は思ったより近距離ではなく、学生弓道部の部員によってわりと遠くから三船の周囲めがけて射たれたと話題になっています。
蜘蛛巣城(黒澤明)のクライマックス。役者の直ぐ傍に矢が刺さりまくるシーン。射手が近距離で矢を放ってるだけというトリックを知って、なーんだwと思っていたのだけど、2枚目の画像を見たら思っていたより的が遠かった… pic.twitter.com/xLggo7DPJl
— 瀬尾 (@Seo_t) July 25, 2020
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ネットの反応
弓道は、30m先の直径30センチの的に、4射中何本当たるのか、で競う命中精度の競技ですよ
— 暮井シン (@shin4hinsin) July 25, 2020
どっかで読みました。
撮影が終わって家で呑んでたら「そういやあのカット無茶苦茶だな。死ぬところだったな。なんか腹立ってきた!」と勢いで黒澤邸に殴り込みにいった、と記憶してます。猟銃を手にしてたかはおぼえてないです。— このょ(菌袋 (@humanbehaviourX) July 25, 2020
それは矢が体に当たるシーンの場合です。黒澤明監督と萩原健一の会話では↓
萩原「じゃあ体に当たる以外の矢は本物ですか?」
黒澤「本物」
萩原「やばいなあ」となっています。つまり、壁に刺さる矢は全て弓の師範の人が実際に射ていたのです(糸はついてない)
— タイプ・あ~る (@hitasuraeiga) July 25, 2020
この1枚目のシーンは望遠レンズの圧縮効果によるもの。
2枚目の至近距離や三船敏郎に打ち込まれる矢はテグスで導かれてる。
三船の身体に打ち込んだ本人のインタビューがこちら。
インタビュー動画終盤の実際のシーンではテグスが見える(2:42)https://t.co/afxgI8OGXb— うなぎ工房 石原商店 腰痛常習犯 (@unagikoubou) July 26, 2020
これじゃないかもしれないけど
昔トリビアで演技が下手くそだから
とりあえず本物の矢で近くに射抜いたら演技役がうわぁー!って
まじ驚いてそれが採用したっていう話し合ったなぁ
なんていう番組かは知らないけど— 逢魔が時✨アゲハ蝶✨です࠙࠙ (@milky3101) July 26, 2020
このシーンと「隠し砦」の両手放し乗馬シーンを撮る前の夜は悪夢に悩まされて布団の中で三船は悶絶していたと土屋嘉男がエッセイで書いていた。
— 高橋製作 (@odelay88) July 25, 2020